2010年8月30日月曜日

栄養改善の評価は過大も過小も禁物

栄養改善の評価は過大も過小も禁物
ここで特に注意していただきたいのは、栄養改善を論ずる場合に、単品の栄養素(例えば、青汁、セサミン、コラーゲン、グルコサミン、ビタミンC、乳酸飲
料、バランス栄養食)で病気が治ったとか、健康になったとか、あまりに過大
評価しないことである。

 一方、過小評価もいけないことである。

 最善の栄養で病気が治った場合は、その栄養素の欠乏が病因の場合である。

医師は病気の90%以上は感情問題もその原因として加わっていると述べている。

しかも、健全な栄養(バランス栄養食)を摂り続けていれば、その感情問題を
処理するのにも立派な助けになる。

 しかし、食物はそれを摂っていないひとには、それを好きにさせる力はない。
また、自分を過小評価している人には、自分の正しい真価を感じさせることも
出来ない。

 概して適切な食事を守れない人も少なくないが、それは自分自身や食物や
バランス栄養食について、その感じ方が各人各様であり、バランス栄養食
大切さに気がついていないのである。

栄養素はお互いに協力し合って人の健康維持に貢献しているのであって、多くの
広告に見られるように、如何にもその単品の栄養素だけを飲めば良いというのは
ただ、自社製品を売るための方便であることを認識する必要がある。

さらに、煙草の害は喫煙者の身だけでなく、家族や喫煙時に周囲に居る人の
健康をも害していることに責任を感じるべきだ。

ストレスが煙草の喫煙を呼び、喫煙がストレスを呼び多くの重要な栄養素を
過大消費する。

しっかりと必要な栄養素が摂取出来れば、喫煙の習慣から逃れることも出来る。

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