現代は慢性代謝病の始まり。
栄養が正しく補給されないと代謝を正しく営めなくなる。
栄養学の立場から見れば、それは今の食生活にあると言える。
医薬だけでは治りにくい生活習慣病が今や日本国民の半数を覆い始めている。
意識なき病人が増えている。
外見を見ただけで判断できるが、当人たちは全く気がつかないふりをしている。
社会的地位が高いだけで全てに精通して居るわけがない。
会社社長はその会社の業務には精通していても、栄養学の大切さを知らない。
大学教授も教える学問には精通していても、栄養学の大切さを知らない。
宗教家はその宗教の教えには精通していても、栄養学の大切さを知らない。
政治家は政治には精通していても、栄養学の大切さを知らない。
医師、病院長は専門の病には精通していても、栄養学の大切さを知らない。
栄養士は、食物の栄養の机上計算は出来ても本当の栄養学の大切さを知らない。
これが今の日本の現状なのだ。
だから、法律に触れなければ倫理上に問題があっても、政治家を務める。
親が平気で子供を虐待する。
数日前に報道があったように、幼い子供を閉じ込め食事も与えないで死に追い込む。
脳に栄養が生きわたっていないと、平気でこんなことが出来るのだ。
栄養学の大切さを知らない親がいる人間がいる。
バランスの取れた栄養を摂取しないと身体の総指揮官の脳がマヒしてしまうのだ。
バランス栄養食の摂取が国民的課題と言っても過言ではない。
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