2010年8月18日水曜日

新しい栄養学に遅れている医師たち

新しい栄養学に遅れている医師たち
過去30年間に、栄養学は著しい進歩を遂げて、フルコースの専門学科にまで
発展してきた。
 不幸にも第一線に活躍している医師の多くは、その進歩以前の教育を受けて
いる。以前はたいていの病気の治療に、あまり栄養を重視していなかった。
 ごく最近になって、栄養は健康の回復、維持に深い関係があることが明らか
になってきたが、医学のカリキュラムは、ほかの数多い医学科の講義で一杯に
なってしまった。
 昨今では、アメリカでは生化学、臨床学などで栄養学の一部は教えているが
日本ではまだ医科大学で栄養学を必須広義に組み入れているところは無く、ま
して、臨床栄養学などはアメリカから見れば日本は30年以上も遅れているの
が事実である。

デビッド・ヒーバー医学博士は、1969年UCLAにて化学学士号を取得後、
1973年ハーバード大学医学部において医学博士号を、1978年にはカリフォルニ
ア州立大学にて生理学博士号を取得。米国内科医学委員会より内分泌学・新陳
代謝の専門医として認定されている内科医である博士は、米国栄養学委員会
からは臨床栄養医学の分野においても専門医の承認を受けています。

ルイジ・グラットン博士は、The American Board of Family Practice 
(アメリカ家庭医療学会)より認定医として承認されている、臨床栄養学の
スペシャリストです。

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