2010年8月6日金曜日

ビタミン、ミネラルを失うストレスを対応する栄養療法。

ビタミン、ミネラルを失うストレスを対応する栄養療法。
栄養欠乏、食品汚染、医薬の投与などの第一次ストレスで、体内で局所代謝が乱れると有害な代謝中間物が多く蓄積する。
その為にラジカル酸化が亢進してくる(不完全酸化という)。
この時に生成した「活性ラジカル」の酸素が結びつくと、さらに反応性の激しい「過酸化ラジカル」になり、このラジカル酸化を連鎖拡大して、体内の有効な酸素を浪費し、第二次ストレスの全身代謝生涯に波及して行く。
このラジカル酸化を阻止するのが、ビタミンCの抗酸化作用であり、ストレスの大きさに比例してビタミンCを多く摂って代謝正常化を図らねばならない。

このラジカル酸化が細胞膜、生体膜に及ぶと、脂質は「過酸化脂質」となって生体活性を失い、細胞の機能は衰え、次いで細胞が壊死する第三次ストレスに及んでいく。
これを防ぐのが脂溶性のビタミンEである。

従って、ビタミンCは代謝正常化、ビタミンEは生体保護のビタミンと呼んでいて、ビタミンCビタミンEとは分担の役目があって相互に協力し合っている。

ストレスの大きさに比例して多く摂取しなければならない。

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