新しい栄養学では、40種類以上もの必須栄養素を確保する必要があると論じている。
殊に最近の精製加工食品、冷凍食品では加工の途中で肝心な栄養素群を大幅に失うので【自然食品でなければ】到底完全栄養な期し難いと言わねばならない。
40種類以上ものひ必須栄養素を確保しなければ細胞の修復は思うようには進まない。
これを解決しなければ現代医学の食事療法は十分な効力を発揮しないだろう。
欧米ではすでに40数年も前からこれらの研究がされていて、自然食品では栄養素群の補給が困難と判定して、総合ビタミン、マルチビタミンなどの補給を始めている。
しかし、名前の通りビタミンは総合的に配合されてはいるが、40種類以上ものひ必須栄養素を確保するところまでには至らない。
40種類以上ものひ必須栄養素を確保するためには、バランス栄養食という考え方が必要になってくる。
6大栄養素(たんぱく質、脂質、食物繊維、ビタミン、ミネラル、炭水化物)は必ず必要です。
それらがバランス良く摂取出来なければ意味がありません。
毎日の広告を見ると「青汁」「コラーゲン」「セサミン」「グルコサミン」だけで身体が満足できるような表現が多いようですが、売るためには手段を選ばない狡猾さが感じられます。
日本は欧米に比べて、栄養業界で30年以上も遅れているのですから致し方がないとも言えますね。
世界的に効果が認められているバランス栄養食の摂取が健康の大きなキーポイントでしょう。
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