2010年8月28日土曜日

栄養の効果は焦らずに信じる

栄養の効果は焦らずに信じる
栄養で健康を取り戻す場合は、一般的にゆっくりとした経過をたどるので、そ
のペースを良く心得て、焦らずに、効用を信じることが大切である。

抗生物質が感染症に急ブレーキをかけるような劇的な効果はまれである。
 しかし、栄養素に放射能の目印をつけて追跡してみると、生体内で敏速に奏功
して行く経過がたどれるのである。

 例えば、カルシウムは半時間以内に折れた骨に沈着して、その修復を進めて
いく。
 また、腎炎の若い息子が余命10年だと宣告されると、母親の心痛は無理か
らぬことではある。しかし、そんなに長い健康回復の期間があるのは素晴らしい
ことだと、彼女を説得したことを思い出す。
 栄養学の研究は、どんな病気に対しても貢献するし、出来る限りの保証を与
えると私は信じている。

10年前、多くの生活習慣病のお薬を飲んでいた頃があった。
無知だった私は薬が病気を生活習慣病を治してくれると信じていた。

薬は症状を抑えるだけで、その間に自分の自然治癒力を高めて治すことに気が
付かなかった。

 今では、全てのお薬が必要でない健康体になっている。

栄養の素晴らしさとアデル・デービス女史から伝えられた栄養学の基礎の上に
カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部・臨床栄養学教授・デビット・ヒ
ーバー博士
に直接に学ばせていただいたお陰である。

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