2010年8月7日土曜日

ラジカル酸化とビタミンC

ラジカル酸化とビタミンC
ラジカル酸化(ホルモンの合成、生体成分の生成や不要代謝中間物の廃棄処理)
のためにビタミンCの抗酸化作用が必要になってくる。
ストレスの大きさに比例してビタミンCを多く摂取して、代謝正常化を図らね
ばならない。
動物はストレスに遭うと普段の5倍から10倍のあるいはそれ以上のビタミンC
を自分で生産して、そのストレスを解消する。
不幸にして人類、猿、モルモットは遺伝的にビタミンCの自己合成能力を失った
ので、ストレスの耐性が弱い。
ビタミン類、ミネラル類などは正常な健康者が生体内にストックしている量を
「組織飽和量」と呼んでいる。
また、それに比例して血中濃度もあるレベルを保つことが生化学検査で判る。
ビタミンCだけでなく、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンB群についても、
病気を予防し、半健康から健康に戻るためには所要量よりはるかに多い「保健量
」が必要である。
病気の時には、さらに多い「病理投与量」が大切となる。
さらに大切なミネラルについては、勿論不足量は補完しなければならないが
、相互間に拮抗作用があるので一つのミネラルを取り過ぎるといくつかのその他
のミネラル類の不足を促す結果になる。
過剰も不足も駄目で適量を取れるバランスミネラルタブレットが必要である。

0 件のコメント: